風邪対策・民間療法(妊娠中でもOK)

但し、注意として私は全部は試していませんので、実際これがホントに効くのかどうかは分かりません。ただ、食べ物だから安心かなって感じですよ。

のどの痛み
●ショウガ湯
ショウガ1かけ10gぐらいをすりおろし、熱湯を加えて飲みます。発汗、解熱作用があります。咳や喉の痛みがあるときは、これに蜂蜜を加えるとよいでしょう。

解熱・下痢

●くず湯
くず粉を水で溶いて火にかけ、とろりとしてきたら砂糖とおろしショウガを加えます。解熱や下痢に効果があります。
下痢
●ニラがゆ
だし汁にご飯を入れネギとニラを加え、醤油で味を調え、卵でとじます。下痢などお腹にくる風邪に効き、消化の負担をかけずに栄養補給できます。
解熱
●梅干し湯
梅干し1個に刻みネギ、おろしにんにくを入れて、熱いお湯を注いで飲みます。発汗作用で熱が下がります。
咳、喉の痛み
●大根あめ
よく洗った大根を皮つきのまま1cm角のさいの目に切り、広口瓶に入れ、蜂蜜をカップ1杯加えます。2〜3日冷暗所に置き、大根が浮かんできたら出来上がりです。液をスプーンで1〜2杯飲みます。咳止めに効果抜群です。
風邪
●蓮根のおろし汁
 生の蓮根をすりおろし、ガーゼに包んでしぼり、しぼり汁100ccに少量の蜂蜜を加え、熱いお湯を注ぎ飲みます。風邪の特効薬としての薬効があります。
ひきはじめの風邪
●ねぎみそ
長ネギを半分ほど細かく刻み、みそを10gほど加えて熱湯を注ぎます。発汗作用が促進されます。風邪のひき始めに飲むと効果的です。
咳、喉の痛み
●みかんの煎じ汁
よく洗った果皮を細かく刻み、ざるに広げて風通しのよいところで1週間から10日間ぐらい干して乾燥させます。果皮とショウガ各6gに水500ccを加えて、半量になるまで煎じます。蜂蜜を少量加えて飲みます。咳、喉の痛みがとれ、熱も下がります。
咳止め
●びわ茶
びわの葉20gをよく洗い、産毛を取り除き、300ccの水を入れて半量になるまで煮詰めた液を飲みます。咳止めによく効きます。
風邪
風邪の民間療法で万人向きなのが黒焼きミックス。ニンニクとミカンの皮と梅干をそれぞれ黒焼きにし、それぞれ5:5:3の割合ですり鉢ですりつぶします。粉末になったものを一日三回、スプーン半分ぐらいの量を服用すると効き目が出てきます。
ひきはじめの風邪
レンコンをさかずき2杯分ほどすりおろし、それにキンカン2個を輪切りにして加え湯のみ茶碗に入れます。そして、日本酒と砂糖を少量づつ加え、熱いお湯を一杯注ぎます。ふたをして5分ほど蒸らしてから、熱いうちに一気に飲みます。飲んですぐに寝ると、翌朝には風邪は良くなっていることでしょう。
咳、喉の痛み
皮付きの大根をさいの目に切り、ハチミツ(水あめ)を大根200グラムにつき、カップ一杯の割合で加えます。2〜3時間そのままにしておいて、大根が浮いてきたら、大根を取り出して出来上がり。一回の分量は小さじ一杯ぐらい。何回もなめると効果が出てきます。
熱のある風邪
中耳炎、子供のひきつけなどに効くユキノシタは、庭に植えておきたい草の一つです。風邪には、干した葉を10グラム、水500CCで半量に煎じます。解熱作用があり、熱のある風邪には有効です。
熱のある風邪
水辺出よく見かけるシダレヤナギには、解熱作用があり、よい薬になります。小枝を細かく刻み、よく乾燥させます。これを10〜15グラム、300〜400CCの水で3分の1に煎じ、3回に分けて飲みます。市販薬に劣らぬ効果があり、しかも副作用がないので安心です。
熱のある風邪
熱が高いときに有効なのが、ダイコン又はカブの青葉を、頭の後ろに当てるという方法です。青葉の量は多いほどよく、一時間おきにこれを取り替えます。葉が熱を吸収してくれて、気持ちよく熱が下がります。
のどの痛み
日本酒で湿布をすると、風邪でのどが痛いときに良く効きます。料理用の日本酒で充分ですが、ガーゼに染みこませ、痛むところに当てて、上からビニールをかぶせて布で固定します。ショウガ汁を加えた燗酒を使うと、いっそう効き目があります。
のどの痛み
秋の七草の一つキキョウの、根を干したものは風邪、気管支炎、扁桃腺炎に薬効があります。根を掘って細根を除き、日干しにします。痰、せき、のどの痛みには5グラムを水300CCで半量に煎じ、一日三回に分けて飲みます。のどの痛みを取り、痰を切るなどの効果があります。又、扁桃腺炎、声がれには、この煎じ液で一日何回もうがいをすると効果があります。
せきがひどい
レンコン湯を飲むと、せきがぴたりと止まります。乾燥したハスの皮、茎、根を水が半量になるまで煎じて、濃い茶色の煎じ汁を作ります。この煎じ汁にダイコンあめ(上記3項目)を好みの甘さになるまで加えます。このレンコン湯を食後三回飲むと、ひどいせきも良くなります。
せき止め
風邪を引いて、せきが止まらないのは苦しいものです。シソがせき止めに効果があります。あまりひどくならないうちにシソ番茶を飲んで床に入りましょう。梅干用につけたしその葉2〜3枚に熱い番茶をそそいで飲みます。のどのいがらっぽい感じがおさまり、体も温まって気持ちよく寝つけます。
気管支炎
風邪がこじれると気管支炎になるときがあります。もしそうなったら、ニンジンを食べて治療します。ニンジンは気管支の粘膜を強め、抵抗力を増すはたらきがあり、気管支炎に有効です。ニンジンをすりおろしてそのまま食べるようにします。または、すりおろしたものを布で絞って汁を取り、さかずき1〜2杯飲んでも有効です。
ひきはじめの風邪
セリのしょうゆ汁を、風邪のひきはじめの時に飲むと、汗が出て熱が下がります。セリは刻んで、削り節を加え、熱い湯を注いでしょうゆをたらし、しょうゆ汁にします。これを熱いうちに一気に飲んですぐ寝ます。体が温まって汗をかき、翌朝には風邪はどこかに行ってしまいます。
ひきはじめの風邪
鼻がむずむずしてきたり、くしゃみが出てきて、風邪かなと思ったら、ニンニクとダイコンで風邪薬を作って飲みましょう。ダイコンおろしの汁を煮立てて、それにニンニクをひとかけらおろしたものを入れ、熱いうちに飲むのです。作り方も簡単でよく効きます。
ひきはじめの風邪
風邪薬の民間療法で一番ポピュラーなのは卵酒です。この卵酒をさらに効果があるように工夫してみましょう。清酒180CCに卵一個と砂糖を加えて火にかけ、それにミカンの皮を絞った汁、すりおろしたひねショウガ、細かく刻んだネギを加え、熱いうちに飲み、すぐ暖かくして寝ます。ひきはじめの軽い風邪なら、翌朝はよくなっていることでしょう。
ひきはじめの風邪
風邪のひきはじめは、薬に頼るよりも、暖かくして寝ることです。細かく刻んだネギ、かつお節、みそをお椀に入れて熱いお湯を注ぎます。アツアツのところをフーフーいいながら飲んで、すぐに床に入って寝ます。体が温まり、汗が出て、軽い風邪なら一晩で治ってしまいます。
ひきはじめの風邪
発汗作用のあるネギは、風邪に効くことはよく知られています。風邪かなっと思ったら、早めにネギで治してしまいましょう。長ネギ3本をさっと湯がき、細かく刻みます。これをガーゼで包んで絞ると、黄色い液が取れます。この液を寝る前に飲むと、汗をかいて風邪が抜けてしまいます。
ひきはじめの風邪

ひきはじめの風邪のとき、体を温めるには、タマネギ4分の1個をおろしておき、みそ大さじ一杯を丸めて焼きます。これと、おろしたタマネギとを混ぜ合わせながら、熱湯を注いで熱いところを飲みます。特に床に入る前に飲むと、体がポカポカ温まり、大変効果的です。