■ その1・事前予約と必要書類 ■

(1).事前予約と必要書類  /  (2).定期点検と記録簿  /  (3).出発前の最終確認
 
(4).受付
 / (5).検査ライン / (6).費用  / (7).Q&A /


事前予約する際の注意点や
必要書類などの詳細です。


【その1】 検査日の予約について


      このページではユーザー車検の取り方を紹介しています。
      実際にとったときの内容をできる限り詳しく載せたつもりです。
    車検(継続検査)を受けるためには、まず車検場を予約する 電話予約。    
基本的には、現在の車検証に記載された 「有効期間の満了する日」有効期限の一ケ月前から受けられます。予約は受検日の一週間前から可能。
その際、いろいろ聴かれるので、手元に車検証を用意しておいて下さい。(予約時間は できれば午前中の早い時間がよいと思います。再検査の場合同じ日ならば何回でも うけられるが、翌日以降になると改めて申請料がいります。)また、予約日が決まれば 一度下見をしたほうがよいでしょう。
三重陸運支局 四日市自動車検査場
059-364-7388   050-5540-2156(テレホンサービス)    

http://www.kensayoyaku.mlit.go.jp/CarAnswer/app  インターネット予約システム
北勢自動車協会
059-364-5771                           地図

車検(継続検査)を受けるためには、原則として予約が必要です。           
基本的には、現在の車検証に記載された 「有効期間の満了する日」 の1ヶ月前から
審査を受けることが可能ですが、予約については、検査を希望する日の1週間前から
前日まで受け付けしている場合が多いようです。                      
 
この「予約」は、もちろん直接検査窓口まで出向いて手続きを取るのが一番確実な
方法ですが、テレホンサービスを利用しての予約も可能です(検査場によっては、
サービスが無いかも知れません)。 私もテレホンサービスで予約をしました。     
音声ガイダンスに従って ボタンで入力するだけの手軽さですから、忙しい人々には大変便利なシステムです。テレホンサービスで予約をする際の注意点は、予約番号が通知されます。 車検時、キャンセル時にこの予約番号が必要になります。    
忘れないように必ず、メモしておきましょう。  なおテレホンサービスでは、単に車検の予約手続きだけでなく、検査の内容や重量税の金額、もしも車検が切れてしまった場合の手続きといった事柄まで網羅されており、必要ならばFAXサービス(自宅の  FAXに内容を送信させる)も可能なようです。                        


三重県陸運支局 四日市自動車検査場
テレホンサービス 059-366−1430(四日市) ・ 059−235−3300(津)
24時間予約サービス可能
ユーザー車検に関する問い合わせは、059-364−7388

おたずねする事項 入力番号 備考
1 「0」を入力してください。  
2 サービスコードの入力
予約のサービスコードは「9」
 
3 受検する車検場の選択 1:津車検場 2:四日市検査場
4 車検予約のサービスコード 1:予約受付 2:予約確認 3:予約取り消し
5 お掛けになっている機器の入力 1:電話
6 検査の区分の入力 1:継続検査 (新規検査は出来ません)
7 受検希望日を2桁で入力
※7日先まで予約できます。
□□
例えば1日は「01」と入力
8 受検を希望するラウンドの入力
ラウンド
1:1ラウンド-8:45〜10:15  2:2ラウンド-10:15〜11:45
3:3ラウンド-12:45〜14:15  4:4ラウンド-14:15〜15:45
9 受検台数の入力 1回1台  ※ここまで先行入力可
10 予約状況のお知らせ 1:予約する 3:他の日を予約する (3の場合は「7」に戻る)
11 ナンバープレートの番号を入力 □□□□ ナンバープレートの番号を入力 
12 ナンバープレートの番号の確認 1:正しい場合 3:訂正する場合 3の場合は「11」に戻る
13 5桁の予約番号が通知されます。 車検時、キャンセル時に必要となります。必ずメモする事
14 終了する場合は、[0]を入力 予約番号の再確認は、[5]を入力


● アドバイス ●

午前、午後
の休憩時間
に注意を
実際の受付時間は、検査場によって多少の差があるかも知れません。
一般的には、午前は9:00〜12:00、午後は13:00〜16:00が多いようです。
ただ、敷地内に設置されている案内板の表示と、実際に行われている時間が
異なっている場合がありますので、必ず確認しましょう。
注意点としては、午前は11:45から、60分間の休憩時間があることです。
その間は検査ラインを含めてすべての業務が停止しますから、
覚えておくと良いでしょう。
午前の検査を
予約しよう
万が一、不合格項目が出ても、当日中であれば追加手数料無しに
何度でも再検査が受けられるためです。
再検査が翌日以降になる場合は、再度、検査手数料が必要になります。
予備の予約も
入れておこう
万が一、翌日以降に再検査を受ける必要が生じてしまった場合を想定して、
希望日(=本命)の翌日にも予備日として予約を入れた方がベター。
理由は、不合格項目が出てから再検査日を希望したのでは、
すでに予約が満杯で取れない恐れが大きいためです。
ただし、めでたく希望当日で合格した場合は、
忘れずにすぐ予備日分の予約を取り消しておきましょう。

 

【その2】 車検に必要な書類について

ここではダットサン トラックを例にとって説明しますが、基本的には軽自動車の場合も同様です。(軽自動車の場合は、一部書類の書式が異なります)。                    
必要な書類は、下記の表を参照してください。                            
この内、「※」印のついた3つの書類を検査場隣の北勢自動車協会で購入します。   
私が受けたのは、三重県の三重陸運支局 四日市自動車検査場でしたが、都道府県によっては財団法人陸運協賛会で購入する事になるかも知れません。                
時間に余裕がある場合は、当日「たらい回し」にされないように、コースを含めて窓口の下見をしておいた方が無難です。                                      

窓口では「継続審査用の申請書類を下さい」 と言えば、すでに3枚セットにされた状態で書類一式を手渡されるようになっているはずです。                           
申請書類の値段は3枚セットで35円でした。地区によっては50円の所もあるそうです。                     

事前に書類を購入して必要事項を書き込んでおくと良いでしょう。            
記入自体はそう難しくありませんから、 「当日購入&記入」 でも充分に可能です。 
初めての記入ですと10分位かかるかも知れません。
記入例も用意されていますので心配は無用でしょう。
もし解らなくても親切に教えてくれました。

「※」印の書類は、検査場近くの北勢自動車協会で購入する。

No.

必 要 書 類 

備    考

  自動車 検査証 いわゆる車検証。通常、車のダッシュボード内などに備えてあります。
継続審査 申請書 OCR用紙。所定のワク内のみ、HBの濃さの鉛筆で記入します。
  自動車税 納税証明書 毎年5月末までに、金融機関を通じて納税する際の検印済半券
紛失した場合でも再発行してもらえます。無料あるいは手数料のみです。
当日までに見つからない場合は、事前に再発行してもらいましょう。
  自賠責 保険証(新・旧) 今現在有効な保険証と、これから先の車検有効期間(2年)をカバーする新しい保険証の両方必要ですので、要注意です。
  定期点検整備 記録簿 車に備え付けの12ヶ月点検記録簿を利用。無ければ用紙を購入(60円)
自動車 検査票 検査ラインでの判定結果を記録するための用紙。折り曲げ注意。
自動車重量税 納付書 車両(用途や重量など)に応じた金額の印紙を貼り、提出します。
8 預託証明書 通称、リサイクル券

「※」印の印紙も同様に、検査場近くの北勢自動車協会で購入する。

No.

その他 必要なもの

備    考

手数料 印紙

総排気量2000cc未満の小型車は1400円。普通車は1500円。

重量税 印紙

登録ナンバーや車両総重量により異なる。
10  

印鑑

車の所有者のハンコ。認め印でも可。

申請書類一式を購入後は、上表にもある通り、車検(継続審査)を受けようとする車に応じた 「手数料印紙」と「重量税印紙」を購入 しなければなりません。                
記入後、車検場の窓口で見せると金額を教えてくれます。                                            

四日市自動車検査場の場合、印紙の販売所は申請書類の場合と同様、          
北勢自動車協会
にあります(ただし窓口は異なります)。                     
 

北勢自動車協会で購入・支払する物

購  入  物 

窓   口   番   号(備考)

継続審査 申請書 水色は1番で3枚セットで手渡してくれます
自動車 検査票 水色は1番で3枚セットで手渡してくれます
自動車重量税 納付書 水色は1番で3枚セットで手渡してくれます
定期点検整備 記録簿 これも1番で渡してくれますが、あれば購入の必要はありません
預託証明書(リサイクル券) 1番窓口の前に機械があり、タッチパネルを車検証を見て押します。
自動車損害賠償責任保険 2番窓口

手数料 印紙

6番窓口

重量税 印紙

6番窓口
自動車リサイクル料 1番窓口


それぞれの印紙は、先程購入した申請書類の所定欄に貼り付けます。具体的には、    
「手数料印紙」は「自動車検査票」に、「重量税印紙」は「自動車重量税納付書」に
貼り付けます。貼ってくれる場合もあります。                                                          
その為、自分の車の手数料や重量税がいくらかを事前に知っておく必要がありますが、
手数料印紙については総排気量2000ccを境にした2水準のみであり、                      
また重量税印紙については、(改訂の無い限り)現在お手持ちの車検証の備考欄に     
記載されているはずですので、比較的簡単に分かると思います。                 
万が一、分からない場合であっても、テレホンサービス案内(FAXサービス案内)などで
確認することが可能です。                                    


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