■ その3・出発前の最終確認 ■

(1).事前予約と必要書類  /  (2).定期点検と記録簿  /  (3).出発前の最終確認
 
(4).受付 / (5).検査ライン / (6).費用 / (7).Q&A /


事前点検を終え、検査場に向かう車検日の当日に確認すべき項目は、次の通りです。 

1.必要書類は持ちましたか?
●自動車 検査証
●自動車税 納税証明書
●自賠責 保険証
  (新・旧とも)
●定期点検整備 記録簿

●リサイクル券
左記以外の書類と印紙は、検査場で直接購入します。
2.予約番号を控えてありますか
     番号例:
●午前の12345
         とか
●午後の67890
         など
車検を予約した際に、窓口(またはテレホンサービス案内)から
連絡された予約ナンバーを忘れずに控えておきましょう。
予約は午前の部と午後の部に分かれていますので、
「午前の○○番」とか「午後の△△番」といった感じになります。
窓口で予約済みであることが確認されると、申請書類が受理されて
「□□番ラインで検査を受けて下さい」と指示されることになります。
3.お金と印鑑は持ちましたか
●申請書類代
●税金(印紙代)
●手数料(印紙代)
●リサイクル料
●印鑑
「申請書類の代金」、「申請手数料(印紙代)」,「税金(印紙代)」
お金が必要です。また、申請書の作成を代書屋に依頼する場合は、
「代書屋への手数料」がさらに必要になります。
なお、税金の金額については、こちらからどうぞ!
変更されている場合もありますので検査場窓口や
テレホンサービスで直接ご確認下さい。
印鑑については、シャチハタは不可です。
忘れた場合には、代書屋に三文判を販売している事もありますので、あきらめずに探してみて下さい。
ただし、一般的な名字の方に限りますが・・・。
4.ヘッドライトのロービームを目隠ししましたか
●光軸検査に
備えるため

●4灯式の場合●
検査場で光軸を調べるのはハイビーム側ですので
ロービーム側はガムテープなどで目隠しが必要
な時があります。これを怠ると、本当に
光軸調整不良で不適になる場合が多いようです。
なお2灯式の場合は目隠し不要です。

5.ホイールキャップは取り外しましたか(アルミを履かない場合)
●外観検査の時に
  取り外す必要がある。
検査ラインに並ぶと、まずは同一性の確認と外観のチェックが行われます。
その際、検査員がホイールナットの締結状態を金づちを使って調べます。
そのため、ホイールのナットが見える状態にしておかなければなりません。
フルホイールキャップはもちろん、アルミホイール装着車でもナットを隠すタイプのものは、センターディッシュを取り外しておきましょう。
なお、ナット自体は標準品でなくても(例えば盗難防止用などでも)OKです。
6.その他の確認項目
●筆記用具
(HBのえんぴつ)
申請書類の一部は、HBのえんぴつで記入する欄があります(他の記入欄は黒ボールペンを使用)。普通、検査場の記入台には鉛筆が備え付けられているものですが、万一の場合に備えて筆記用具を持参しておいた方が無難です。
●ステッカーはがし
 (スクレイパー)
すべての検査項目に合格し、無事に車検が終了すると、新しい車検証と同時に新しいステッカーが交付されます。その際、フロントウィンドウに貼ってある古いステッカーを剥がすことになります。
今回のユーザー車検で一番面倒だったのが、このステッカー剥がしでした。
{経験上、ガンコにへばりついたステッカーを要領よくはがすためには、ステッカーはがしなどの溶剤か、スクレイパー(面仕上げに用いる刃物)を用意すると良いでしょう。}
 

■ユーザー車検 INDEX■
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